一歩いっぽ

日々の感謝や感動をかたちにしたい。

Let's study Engish!~わたしが英語を勉強する理由~

今週のお題「わたしと英語」

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学生生活を離れてから、はや十数年…。

英語とは縁遠い生活を送っているタッドです。

何か英語で話そうと言われても、ほとんど言葉は出てこない―そんな状況です。 

 

何気なく行きつけの本屋に立ち寄ったある日のこと。

これまた何気なく訪れた本屋の英語コーナー。

私は1冊の本に目が留まりました。

 

「英語は××日で上手くなる!」

「△年連続英語学習参考書の売り上げ1位」

 そんなキャッチコピーに惹かれて、しばらく本を片手に考えていました。

 

英語かあ~学生時代ずっと勉強しても話せるようにならなかったなあ…。

でも人気商品が言っていることなら信じてもいいかなあ。

日常会話はできるようになりたいなあ。

 

いきなり買って大丈夫か?

買ったはいいけど続くの?

色んな気持ちが交錯しながらもレジへと向かい、その本を購入しました。

 

買ってしまった。早まったかな?

続かなかったらどうしよう

そんな不安もよぎりながら本屋をあとにしました。

 

とにもかくにも英語を勉強することにした私。

 私が英語を勉強しようと思ったのには理由があります。

今回は、そんな理由についてお話しますね。

 

 とある電車のなかで…

 私は目的地から帰る電車の中で、一人の外国人(Aさん)から声を掛けられました。

「〇〇×××?」

英語に混じって〇〇という聞きなじみのある駅名…。

 

 

「〇〇駅にはまだ着かないのか?」

Aさんはそう尋ねている様子でした。

 

〇〇Station,1hour…

私はAさんにたどたどしい英単語で「〇〇駅まで一時間」と伝えました。

Aさんはびっくりした様子で私にメモを見せました。

 

私はメモをみて状況を悟りました。

メモには新幹線のマークと〇〇駅の駅名。

新幹線マークから駅名に矢印で20分の文字。

 

どうやらAさんは乗っている電車を新幹線と思っていたようです。

This train is not shin-kan-sen.

私は乗っている電車が新幹線でないことをたどたどしい英語で伝えました。

 

Aさんはがっかりしたような表情で仕方なく電車に乗り続けていました。

仕事で日本に来られていたのでしょうか?

スーツ姿で何度か腕時計をみて時間を気にしていました。

 

私はAさんのことが気にかかりながらも目的の駅に着くと電車を降りました。

何か気の利いた言葉とか声かけてあげられたらなあ…。

そう思いながら帰路につきました。

 

Aさんとのエピソードの後も何かと外国人から話しかけられる機会がありました。

やっぱり電車の中で目的地を確認されたり、スーパーで買い物をしているとラーメン売り場で商品がおいしいか尋ねられたり…。

 

最近は、海外からの留学生や労働者が増えて、当たり前のように街中で海外の方をみるようになりました。

私の勤務先でも技術を学ぶために数名の外国人労働者が働いています。

 

慣れない土地に馴染むだけでも大変なのに、母国語だけでなく、普通に日本語で日常会話ができるし、英語も話せるようですし…。

少なくとも3か国語話せるって、島国育ちの私には尊敬の一言です。

 

今後、いっそう外国人と働く機会が増えることを考えると、少しでもそんな人達に近づかなければって思うようになりました。

 

この参考書一通り終えたときに少しは英語分かるようになってるかな?

いや、話せなくても、1冊終えるだけでも何か変わってるかも…。

私は、そんな小さな達成感を求めて今日も参考書を手に取りました。

 

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